最小構成でインストールしたCentOS8 Clone系OSにRedmine5 stableを自動インストールするためのAnsibleプレイブックです。
以下OSでの動作を確認しています
- CentOS8-stream
- Rocky Linux 8.6 (サポート終了予定日:2029年5月31日)
- AlmaLinux-8.7 (2022/11/21 boot.isoからインストールした最小構成で確認)
コマンド5個実行するだけで、あとはしばらく放置すればインストールが完了します。
ファーエンドテクノロジー株式会社さんのCentOS8用のプレイブックを泥臭く書き換えています。
Ansibleを使ってRedmineを自動インストールするためのプレイブックです。以下のwebサイトで紹介されている手順におおむね準拠しています。
Redmine 3.4をCentOS 7.3にインストールする手順
経緯等については私のqiita記事をご参照いただければ。
Redmine5-stable系をCentOS8Clone系OSにインストールするAnsibleプレイブック作ってみた
- Redmine 5.0 Stable (from git)
- CentOS 8.0-stream or Rocky Linux 8.6 or
AlmaLinux-8.3 (8.6と8.7はNGです)AlmaLinux-8.7(なんかうごいた) - PostgreSQL or mysql(madiaDB)
- Apache
PostgreSQLとmysqlを選択できるようにプレイブックを変更しました
インストール直後の OSに root でログインし以下の操作を行ってください。
yum update -y
yum install -y epel-release glibc-locale-source
yum install -y ansible git
PostgreSQLとmysqlを選択できるようにプレイブックを変更しました
Rocky LinuxとAlmaLinuxの場合、大抵カーネルの更新が入ると思いますので、rebootしてからplaybookを実行してください。
git clone https://github.com/yoheier/redmine-centos-ansible.git
ダウンロードしたプレイブック内のファイル group_vars/redmine_servers
をエディタで開き、 db_passwd_redmine
を適当な内容に変更してください。これはDatabaseのRedmine用ユーザー redmine に設定されるパスワードです。
下記の用にデフォルトではmysql(mariaDB)が選択されています。 PostgreSQLで入れる場合はコメントを切り替えてください。
# Redmineで使用するDatabase
#redmine_db: postgres
redmine_db: mysql
下記コマンドを実行してください。Redmineの自動インストールが開始されます。
cd redmine-centos-ansible
ansible-playbook -i hosts site.yml
10〜20分ほどでインストールが完了します。
webブラウザで http://サーバIPアドレス/redmine
にアクセスしてください。Redmineの画面が表示されるはずです。
AlmaLinuxもとりかかってみましたが、8.6 8.7とも、ミラーサーバのリポジトリがごちゃごちゃで、AppStreamの
メタ情報が間違っていたりします。
また、"Development tools"グループインストールに失敗するのでどうしたものやら、です。
8.3で何とか動きましたが、サポート期間とかどうなんでしょうねぇ……
なんか公式リポジトリ見たら、8.6の整合性が取れてるようにみえたので時間があったら8.6での動確します(2022/11/18)
boot.isoから最小構成でインストールしたらうごきました。なぜだ。一応Adminでのログインとチケット作成は確認できたので大丈夫だろう的な。(2022/11/21)
こだわりがなければRockyのほうがお勧めかもです。
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ファーエンドテクノロジー株式会社 and Fix added by yoheier([email protected])