このリポジトリには、Flutterアプリケーション内でUnityを実行する方法を示すサンプルプロジェクトが含まれています。本プロジェクトは、ARFoundation、ARKit、ARCoreを使用したアバタートラッキング機能と、iOS専用のフェイストラッキング機能を含みます。FlutterとUnityの連携にはflutter-unity-view-widgetを利用しています。
- Unity統合: Flutterプロジェクト内でUnityをライブラリとして実行。FlutterとUnity間でのメッセージングを実現。
- アバタートラッキング: ARFoundation、ARKit、ARCoreを使用したアバタートラッキング。
- フェイストラッキング(iOSのみ): iOSデバイスでのARKitを利用したフェイストラッキング。
開始する前に、以下の要件を満たしていることを確認してください
- Flutter: Flutter公式サイトからFlutter SDKをインストール。
- Unity: Unity公式サイトからUnity Hubおよび最新バージョンのUnity Editorをインストール(使用バージョン: 2022.3.35f1)。
- ARKit/ARCore: デバイスがARKit(iOS)またはARCore(Android)をサポートしていることを確認。
git clone https://github.com/tetsujp84/flutter_uaal.git
cd flutter_uaal
Flutterの依存関係をインストールします。
flutter pub get
- Unity Hubで
unity/Unity-UaaL
ディレクトリを開きます。 - Unityプロジェクトのメニューから
Flutter > Export iOS/Android
を実行し、ビルドを行います。これにより、UnityLibrary(iOS)/unityLibrary(Android)
フォルダが生成されます。
コマンドラインを使用してiOS/Androidデバイスでアプリを実行します。
flutter run
flutter-unity-view-widgetのSetupを参考に設定を行ってください。特にPlatform specific setupの項目内のUnity-Iphone.xcodeproj
が正しく参照されているかやUnityFramework.framework
が追加されているかに注意してください。