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Takym UEFI_2.9
Takym > UEFI_2.9
このページでは、UEFI 2.9 の一部を翻訳しています。 この翻訳は正しいとは限らず、まだ最後まで翻訳できていません。
この項では UEFI イメージの開始地点とその開始地点へ渡される引数について説明します。 この仕様書に従ったファームウェアにより読み込まれ実行される UEFI イメージは三種類あります。 UEFI アプリケーション(2.1.2 を参照)、UEFI ブートドライバ(2.1.4 を参照)、UEFI ランタイムドライバ(2.1.4 を参照)があります。 UEFI アプリケーションは UEFI OS ローダー(2.1.3 を参照)を含みます。 これら三つのイメージの開始地点には相違はありません。
イメージに渡される最も重要な引数はシステムテーブルへの参照です。
この参照は、UEFI イメージの開始地点である EFI_IMAGE_ENTRY_POINT
(下記で定義する)です。
(前述の文章は仕様書には「This pointer is EFI_IMAGE_ENTRY_POINT
(see definition immediately below), the main entry point for a UEFI Image.」と書かれていた。)
システムテーブルは、有効なコンソールデバイス、ブートサービステーブルへの参照、ランタイムサービステーブルへの参照、及び、ACPI・SMBIOS・SAL システムテーブルの様なシステム構成設定への参照を含みます。
この項ではシステムテーブルについて詳しく説明します。
概要 UEFI イメージの開始地点です。開始地点は UEFI アプリケーションと UEFI ドライバで同じです。
宣言
typedef
EFI_STATUS
(EFIAPI *EFI_IMAGE_ENTRY_POINT) (
IN EFI_HANDLE ImageHandle,
IN EFI_SYSTEM_TABLE *SystemTable
);
引数
-
ImageHandle
- ファームウェアが確保した UEFI イメージのハンドルです。 -
SystemTable
- EFI システムテーブルへの参照です。
説明
この関数はEFIイメージの開始地点です。EFIイメージはEFIブートサービスの EFI_BOOT_SERVICES.LoadImage()
によりシステムメモリに配置されます。EFIサービスはEFIブートサービスの EFI_BOOT_SERVICES.StartImage()
により呼び出されます。
最初の引数はイメージのイメージハンドルです。二番目の引数はシステムテーブルへの参照です。システムテーブルは標準入出力ハンドル、EFI_BOOT_SERVICES
、及び EFI_RUNTIME_SERVICES
への参照を含みます。(翻訳中...)
戻り値
-
EFI_SUCCESS
- ドライバは正常に初期化されました。 -
EFI_OUT_OF_RESOURCES
- 資源が不足しているため操作を完了できませんでした。
英語 | 日本語 |
---|---|
Entry point | 開始地点 |
Pointer | 参照 |
Configuration | 構成設定 |
Resource | 資源 |