2024-11-07のJS: Node v22.11.0 (LTS)、Nuxt 3.14、vlt Package Manager、

[azu]

Node.js v22.11.0がリリースされました。

• Node.js — Node v22.11.0 (LTS)

Node.js v22.11.0は、Node.js v22.xのLTS(Long Term Support)リリースとなります。
Node.js v22.xは、2027-04-30までのサポートが予定されています。

• nodejs/Release: Node.js Release Working Group

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Nuxt.js v3.14がリリースされました。

• Nuxt 3.14 · Nuxt Blog

クライアントとサーバで共有するコードを置くshared/フォルダの追加、rspackの対応。
useResponseHeaderとuseRuntimeHookの追加などが行われています。
また、v4での変更をopt-inできるcompatibilityVersion: 4の追加も行われています。

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npm互換のパッケージマネージャーであるvltと、npm registry互換のサーバレスレジストリであるvsrがリリースされました。

• Introducing the vlt Package Manager & Serverless Registry

vltは、npmコマンドと同じようにパッケージのインストールやscriptの実行ができるパッケージマネージャーです。
特徴的なものとしてvlt queryのようなクエリ検索とその結果をMermaidやGUIで表示できる機能があります。(クエリ自体はnpm-queryも似たような仕組みがあります)
また、vlt guiコマンドでGUIで、プロジェクトの依存関係を確認できる機能もあります。

vsrは、npm registry互換のサーバレスレジストリです。
こちらはFair SourceとしてFunctional Source Licenseで公開されており、セルフホスティングができるようになっています。ホスティングとしてはCloudflare Workersで利用できるものが提供されています。
また、npmやGitHubのように、権限が細かい Granular Access Tokens を発行できる仕組みを持っています。

次のページに、vsr/verdaccio/jsrの比較が記載されています。

• https://github.com/vltpkg/vsr#comparisons

vltのロードマップは公開されていませんが、vltはnpm, incのfounderであるIsaacや元々npmを開発していた人たちが開発しています。
vltを作成し始めたモチベーションの一つに、npm registryの問題があるため、vsrのホスティングサービスなどを開発に力を入れているようです。

• The massive bug at the heart of the npm ecosystem