Quotebacks(https://github.com/Blogger-Peer-Review/quotebacks) を利用しWeb のスクラップブックを作ったあと、そのデータベースを他人と共有するためにHTML 化したいときのためのツールです。
Quotebacks からExport した.json ファイルを、本リポジトリーが提供するconvert.html に流し込んで.html に変換してください。
手順を細かく記述:
- Quotebacks のアイコンをクリックし、"QuoteBack Library" を表示します。
- 右上にある歯車⚙ をクリックし、[Export data] を選択します。
- .json 形式のファイルがダウンロードされます。
- ダウンロードした.json ファイルをテキストエディタで開きます。
- テキストエディタ上に表示された内容をすべて選択して、コピーします。
- 本ツール(converter.html) をブラウザで開きます。
- converter.html のテキスト貼り付け領域にコピーした.json の中身を貼り付けます。
- マウスで領域外をクリックすると、変換された .html のダウンロードが始まります。
- ダウンロードした .html をブラウザで開いて確認してください。できあがりです。
- .json をドロップするだけの簡単操作にしたい。
- Quotebacks ではスクラップ記事に「コメント」をつけることができます。スクラップ時の考察メモとして貴重な情報源であるので、それも .html 側で読めるようにしたい。
- Markdown やOrg 形式にも対応したい。
Web で調査をしている時など、スクラップブックを作りたい時があります。 私はテキストエディタにコピペして貯めていたりしたのですが、問題がありました。
- アプリケーションをまたいでのコピペ作業がめんどくさい。
- テキストエディタには画像を含められない。画像のURL を埋め込むことはできるが非常にめんどくさい。
- (これ重要)うっかりすると忘れがちな、参照元URL を貼り忘れてしまうことがどうしてもあります。
この問題を解決するにはいくつか方法があります。
- Evernote を使う
- Emacs のOrg-mode でキャプチャー機能を使う
- Quotebacks を使う
どれもいい方法なのでご自分に合った方法を選べばよいと思います。
ここではQuotebacks(https://github.com/Blogger-Peer-Review/quotebacks) を活用するツールについて紹介しました。
- 表も取り込めるようにしてほしい
- 取り込んだあと、[ESC] でポップアップを非表示になるようにしてほしい。(長くキャプチャした場合、閉じるボタンが見えないところに行ってしまい閉じれないことがある)