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3次元点群データをボクセル状にしたベクトルタイル及びその閲覧サイトの試作

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3次元点群データをボクセル状にしたベクトルタイル及びその閲覧サイトの試作

データについて

  • 公開されている任意の3次元点群データからボクセル状のベクトルタイルを作成する方法については、howtomake_asprs0.md又はhowtomake_feature.mdをご覧ください。

作成方法その1(howtomake_asprs0.md)

  • ソースレイヤ名: asprs0
  • ズームレベル範囲: ZL13~17
  • 間引きに利用するライブラリ: SpatiumGL(ズームレベルごとの間引き)
  • 密度: ZL17では 1辺1mボクセル、ズームレベルが下がるごとに1辺の長さ2倍
  • 属性:
    • height: 点の標高(メートル)
    • color: カラー情報
    • spacing: ボクセル1辺の長さ
  • 備考:
    • Mapbox Vector Tile形式の背景地図を標高タイルにより3次元表示した場合、ボクセル状のベクトルタイルは実際の位置の標高を2倍した高さの位置に表示されます。背景地図の3次元表示を考えている場合は「作成方法 その2」の方法で作成してください。

作成方法その2(howtomake_feature.md)

  • ソースレイヤ名: feature
  • ズームレベル範囲: ZL10~20(密度による。MAXZOOMで1辺1mボクセル)
  • 間引きに利用するライブラリ: PDAL(ズームレベルごとの間引き)
  • 密度: 調整可能
  • 属性:
    • top: 点の標高(メートル)
    • base: 点がある地点の標高(メートル)
    • cell: ボクセル1辺の長さ
  • 備考:
    • 標高タイルによる3次元表示したMapbox Vector Tile形式の背景地図と重ねて使えるよう、内挿補間したグラウンドデータにより、ボクセル個々に属性としてその地点の標高値が付与されます。
    • ボクセルの座標がボクセル1辺の長さの倍数格子にスナップされ、グリッド状に整列されます。

スタイルファイルについて

  • style_vectortiles_demo.json(v2の場合)又はstyle_vectortiles_demo_for_v1.json(v1の場合)の sourcesの各tilesに記載のURLを編集し、3次元点群データからMapbox Vector Tile形式に変換したデータを参照するようにしてください。
  • デフォルトの例では、作成方法その1で作成したベクトルタイルを「01_feature」、作成方法その2で作成したベクトルタイルを「02_basetop1」(末尾の数字はグリッドの間隔)などとしています。

閲覧サイトについて

  • mapbox1_demo.htmlはMapbox GL JS v1とdeck.glを用いたサイトです。
  • mapbox2_demo.htmlはMapbox GL JS v2を用いたサイトです。63行目付近にアクセストークンを入力してください。

標高タイルについて

  • elevationTilesフォルダに標高タイル(Mapbox GL JSに対応した方式でRGB値が格納されている、Webp形式又はPNG形式のファイル)を格納するか、又はhtml内の標高タイルのパスを適宜に書き換えてください。
  • なお、WebP標高タイルの作成方法については、以下のサイトが参考になります。

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3次元点群データをボクセル状にしたベクトルタイル及びその閲覧サイトの試作

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