GitHub 上の操作だけで、法務省登記所備付地図データを簡単に地図上(Geolonia Maps)に表示します。必要なものは GitHub アカウントだけです。
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法務省登記所備付地図データ より地図上に表示したい xml ファイルをダウンロードしておきます。各 xml ファイルは zip で圧縮してあるので解凍します。
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geolonia/mojxml2map を自分のリポジトリにフォークします。
- Settings タブ、左メニューから Pages を選び、Source に GitHub Actions を選択します。
- Code タブを選択し、data フォルダを選びます。xml ファイルをドラッグ&ドロップしてアップロードします。アップロードが終わったら、画面下の方の Commit changes ボタンを押します。
- Actions タブを選び I understand ... ボタンをクリックします。
- 左メニューの Deploy static content to Pages を選択し、Run workflow で GitHub Actions に設定してある workflow を開始します。
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workflow では、デジタル庁より公開されている法務省登記所備付地図データ(地図XML)をGeoJSONに変換するコンバータを使って xml ファイルを GeoJSON ファイルに変換し、地図上で地番とともに表示されるように加工してから GitHub Pages 上にページを用意します。
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処理が完了すると、GitHub Pages の URL が表示されるのでクリックします。
- 変換が成功していれば、以下のように地図上に区分けされた地番が表示されます。
※ 上記のようにきちんと地図上に表示されるのは座標系が「公共座標◯系」となっているデータ(xmlファイルの中身、冒頭で確認できます)で、「任意座標系」のデータの場合は以下のように正しく表示されません。