server を常駐させて利用する方法と emtectl 単体で動かす方法と 2 通り存在するため、そのそれぞれについて説明します。
コマンドの引数について詳しく知りたい場合は <コマンド名> -h
で確認してください。
上記の図における emtec-ecu
がここで言う server に当たります。
サーバは以下のコマンドで起動します。
# TODO (#2)
emtectl コマンドの引数に上記サーバのアドレスを与えることで、 server を経由して OBS Studio に対して任意の操作が可能です。
- 例
$ emtectl -d 127.0.0.1:20080 scene list --track-id 1
> [ 2] シーン 1
[ 1] シーン 2
[ 0] シーン 3
emtectl コマンドの引数に --directly
, --obs-host
, --obs-password
をそれぞれ指定することで、 emtectl から直接 OBS Websocket に対してリクエストすることも可能です。
なお、現在 wss (WebSocket over TLS) には対応していないためご注意ください。
- 例
$ emtectl --directly --obs-host 127.0.0.1:4455 --obs-password hogefuga scene list --track-id 1
> [ 2] シーン 1
[ 1] シーン 2
[ 0] シーン 3