管理者セッションパッケージ

このパッケージは、管理者セッションを管理する機能を提供し、管理者ユーザーの作成および取得のためのカスタムコマンドを含んでいます。

対応するLaravelのバージョン

このパッケージは、Laravel 11で動作することを想定しています。

説明

• インストール手順: パッケージをプロジェクトに追加する手順から始まり、Composerの依存関係をインストールし、ミドルウェアを登録し、マイグレーションを実行する手順を記載しています。

• コマンドの使用方法: パッケージ内のカスタムコマンド（管理者ユーザーの作成と名前による管理者検索）の使用方法を記載しています

インストール

ステップ 1: プロジェクトにパッケージを追加

laravelアプリの直下にpackagesディレクトリを配置してください。

自身の composer.jsonファイル に「admin-session」パッケージを追加します。

{
    "repositories": [
        {
            "type": "path",
            "url": "packages/your-vendor/admin-session"
        }
    ],
    "require": {
        "your-vendor/admin-session": "dev-master"
    },
    "minimum-stability": "dev",
    "prefer-stable": true
}

ステップ 2: Composerの依存関係をインストール

以下のコマンドを実行して、パッケージの依存関係をインストールします。

composer update

ステップ 3: ミドルウェアの登録

bootstrap/app.phpにミドルウェアを追加します。

$middleware->api(prepend: [
    \YourVendor\AdminSession\Http\Middleware\UseAdminSession::class,
]);
$middleware->web(prepend: [
    \YourVendor\AdminSession\Http\Middleware\UseAdminSession::class,
]);

ステップ 4: マイグレーションの実行

以下のコマンドを実行して、マイグレーションを実行します。

php artisan migrate

ステップ 5: パッケージの使用

以下のコマンドを実行して、パッケージのカスタムコマンドを使用します。

管理者ユーザーの作成

このコマンドを使用して、新しい管理者ユーザーを作成できます。

php artisan create:admin-user

====== 出力例 ==============================
氏名: sample
メールアドレス: [email protected]
パスワード: 
===========================================

名前で管理者を取得

このコマンドを使用して、部分一致する名前を持つ管理者ユーザーとそのセッション情報を取得できます。

php artisan get:admins-by-name sample

====== 出力例 ==============================
運営者 詳細:
氏名: sample
メールアドレス: [email protected]
セッション情報: なし
ログイン認証済？: No
===========================================