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BundledEffect @ja
pophint-config.elによって拡張される機能について
set-mark-command
/cua-set-mark
(C-SPC)した時に、
リージョンの終端に移動するためのヒント表示を自動で開始し、選択された範囲をコピーできます。
ちょっと離れた箇所にカーソル移動させたい時、皆さんはどうしてますか?
私は isearch-forward
(C-s) → 適度にワード入力 → C-s連打 → 目的の箇所でisearch-exit
(RET) をちょくちょくやります。
が、面倒くさいと常々思ってました。
というわけで、
isearch-exit
した時にマッチしている箇所に対してヒント表示して、選択箇所にカーソル移動できます。
isearch-forward
(C-s)の後、isearch-yank-word-or-char
(C-w)などで
検索文字列を単語や行単位で伸ばすことができますが、それをヒント選択でできるようになります。
ヒント表示を行い、選択位置に移動後isearch-forward
(C-s)/isearch-backward
(C-r)を開始するコマンド
pophint-config:isearch-forward
/pophint-config:isearch-backward
が定義されますので、
必要に応じて任意のキーにバインドして下さい。
other-window
(C-x o)した時に、3つ以上にウィンドウが分割されていたら、
各ウィンドウにヒント表示して、選択されたウィンドウに移動できます。
現在位置からヒント選択位置までの範囲をkill-region
(C-w)するコマンド
pophint-config:kill-region
/pophint-config:backward-kill-region
が定義されますので、
必要に応じて任意のキーにバインドして下さい。
find-tag
やfind-function
といった、カーソル位置の関数などの定義元へジャンプする機能を実行する際、
バッファ内のシンボルにヒント表示して、選択された位置から、その機能を実行できます。
以下のキーバインドが定義されます。
- リンクを開く (※2) ... f
- リンクを開く (※3) ... F
- 続けてリンクを開く ... C-c C-e / ; F
- 現在のタブでリンクを開く ... ; o
- 新しいタブでリンクを開く ... ; t
- リンクのURLをコピーする ... ; y
- リンク先のHTMLを表示する ... ; v
- リンクの場所にカーソル移動する ... ; RET
e2wmのarrayパースペクティブにおいて、
other-window
に割り当てられているキーを押すことによって、
各ウィンドウにヒント表示して、選択されたウィンドウに移動できます。
また、パースペクティブ開始時に自動でヒント表示することも可能です。
※1 これらの機能の有効/無効や挙動の設定については、こちらを参照して下さい。
※2 設定によって、新しいタブで開くかどうかが決まります。
※3 ※2の逆の設定で開きます。
e2wmによってウィンドウ管理をしている時、
pophint:do-situationally-e2wm
コマンド実行により、以下のプラグインのウィンドウにヒント表示して、
選択された対象に対してEnterしたのと同等の処理を行えます。
- files
- history
- history2
- imenu
pophint:do-situationally-e2wm
のキーバインドについては、設定例を参照して下さい。