紅霧異変
紅霧異変は1963年5月2日から1963年5月4日にかけて発生した幻想郷における異常気象である。
-経過
この異常気象を大日本帝国政府が最初に知ることとなったのは関東軍531部隊(関東軍特殊能力作戦隊)からの緊急連絡であった。 1963年 5月2日午前0時13分。 関東軍531部隊より以下の報告が入った。
関東軍531部隊より大本営へ。幻想郷各地の基地から赤い霧を観測したとの報告が入りました。指示を
これに対し、大本営は異変対処緊急指令大綱に基づき、関東軍531部隊に民間人の安全を確保するため、人里及び主要道路の封鎖を命令。 幻想郷のほぼ全域に帝国陸軍が展開されることとなった。
-人里の状況
帝国陸軍が人里の全ての道路を封鎖した頃、人里の住人が謎の体調不良を訴え始め、関東軍731部隊<関東軍防疫給水部本部>が住民の治療を開始した。
-航空機からの放水
1963年5月3日。 帝国空軍はレミリアを取り押さえるため、航空機による紅魔館への放水を開始。 この作戦は無事に成功し、瀕死状態のレミリア・スカーレットとフランドール・スカーレットを保護した。