OS: Windows 10
以下をインストールしていると仮定します
- Git for Windows
- PowerShell (>= 7)
- Visual Studio 2022 Community
- C++ 開発用の機能をインストールしておく
ソリューション (src/knowbug.sln
) を Visual Studio で開いて「ビルド」(Ctrl+Shift+B)します。
- コンフィギュレーション
- Debug/Release
- Debug は knowbug 自体のデバッグ用。
- Release は配布用。
- shift_jis ランタイム用
- DebugUtf8/ReleaseUtf8
- UTF-8 ランタイム用
- Debug/Release
- プラットフォーム
- x86/x64
- x86: 32 ビット版
- x64: 64 ビット版 (
hsp3debug_64.dll
)
- x86/x64
knowbug_tests プロジェクトを起動するとテストが実行され、一定の動作確認を行えます。(ただしテストコードは少ないです。)
./sandbox
のサンプルコードなどを使って動作確認を行います。
- スクリプトの実行中に Visual Studio の「プロセスにアタッチ」(Ctrl+Alt+P)で hsp3.exe を選ぶと knowbug 側のコードをトレース実行できて便利です。
- knowbug の起動時にシフトキーを押しておくと、knowbug の開始時に停止するようになっていて、アタッチしやすくなります。
./scripts
にあるビルドスクリプトを使う場合は、以下の通り、一定の設定が必要です。
- 開発用に HSP3 をインストールしてください。
./scripts/dev-install-hsp3
で自動的にインストールできるはずです。- bin/server と bin/client に配置されます。
ビルドで生成される DLL を指すシンボリックリンクをインストールしておくと便利です。
シンボリックリンクを手動で作成するのはめんどうなので、スクリプトを用意しています。管理者用の PowerShell (バージョン 7 以上の方) を開き、以下のスクリプトを実行してください。
./scripts/dev-install-link.ps1
インストール先の環境でスクリプトをデバッグ実行するには ./scripts/run.ps1
が使用できます。./scripts/run-default.ps1
は ./sandbox/default.hsp
を実行します。
./scripts/run-default.ps1