ML Enablement Workshop開催者に向けて、 Day 1 ~ 3 のタイムテーブルの一例を提示します。
- 想定される実施時間
- 5 時間
- 想定参加者
- ビジネスサイド(プロダクトマネージャー)
- ゴール
- プロダクトマネージャーが、ユーザーの課題のうち機械学習の適用可能性が最も高いユースケース 1 つを特定し、Event Storming に沿ったボードで開発チームに Day 3 で共有する準備を整えること。
- 準備物
- オンラインホワイトボードツール(Miro)
- ブレイクアウトルームが利用可能なオンライン会議システム
Day1: 機械学習インプットの資料を使用し進めます。
進行時間 | 所要時間 | 次第 | 内容 |
---|---|---|---|
13:00 | 40 分 | 1. ML の入門 | |
13:40 | 30 分 | 2. ML プロジェクトの計画 | |
14:10 | 30 分 | 3. ML 活用組織へのシフト | |
14:40 | 15 分 | 休憩 | |
14:55 | 25 分 | 4. アイデアソン解説(Day1用) | |
15:20 | 60 分 | 5. Event Storming 演習 / 発表 | Miro |
16:20 | 100 分 | 6. 個社ワーク | ML Usecase Discovery Worksheet |
個社ワークではアイデアソンに向けてユーザーの業務と課題の洗い出しを進めてもらいます。WorksheetとボードはDay3で引き続き利用します。
- 想定される実施時間
- 3 時間
- 想定参加者
- ソフトウェア開発者
- ゴール
- アプリケーション実装を担当する開発者に、機械学習モデルの開発プロセスと方法、必要なコミュニケーションをインプットする。Day 3 でのソフトウェア開発者の役割について理解いただく。
- 準備物
- SageMaker Studio Labのアカウント
- オンライン会議システム
進行時間 | 所要時間 | Process | 内容 |
---|---|---|---|
13:00 | 10分 | Introduction | ハンズオン資料 |
13:10 | 30分 | Environment Setup | ハンズオン資料 |
13:40 | 20分 | Business Understanding | ハンズオン資料 |
14:00 | 30分 | Analyze | ハンズオン資料 |
14:30 | 15分 | 休憩 | - |
14:45 | 5分 | Prepare | ハンズオン資料 |
14:50 | 25分 | Preprocess | ハンズオン資料 |
15:15 | 15分 | Train | ハンズオン資料 |
15:30 | 20分 | Test | ハンズオン資料 |
15:50 | 10分 | Ending | ハンズオン資料 |
- 想定される実施時間
- 4 時間
- 想定参加者
- 全員
- AI 知識を有するメンバーがファシリテーターとして参加することが望ましい
- ゴール
- プロダクトマネージャー、開発者、データサイエンティストの 3 者で、プロダクトに不可欠な機械学習のユースケースを確認する。
- 準備物
- オンラインホワイトボードツール
- Day1の個社ワークで作成したボード
- オンライン会議システム(複数チームの場合はブレイクアウトルームが利用可能であること)
進行時間 | 所要時間 | 次第 | 内容 |
---|---|---|---|
13:00 | 20 分 | Event Storming の解説 | Event Storming 資料の説明 |
13:20 | 1 時間 30 分 | As-is の整理 | 現状の課題を整理しボードに書き出す |
14:50 | 10 分 | 休憩 | |
15:00 | 1 時間 30 分 | To-be の整理 | ML ユースケースの特定を行う |
16:30 | 30 分 | ML ユースケースシート記入 | 特定された ML ユースケースを ML Discovery Worksheet に記入する |