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PHPマニュアル 日本語版 用語集

ここには、PHP マニュアル 日本語版で「統一した」訳語を当てている単語を記録しています。
以下の単語の訳がブレていたら、issue または Pull Request で報告してください。

  • visibility
    • 「アクセス権」で統一
    • protected/private/public を付けた、メソッドやプロパティが可視な範囲のこと
    • 但し、「非対称可視性プロパティ」(Asymmetric Property Visibility)は 例外
  • extension
    • 拡張モジュール ( #24 )
  • internal function / builtin function
    • 内部関数 / ビルトイン関数
      • 実際には同じ意味だが、英語版でも別々に使われている
  • coercive mode
    • 自動変換モード
      • strict モードと対になるモード
      • strict モードの対比の文脈で、coercive を「強制する」と訳さない
  • language construct
    • 言語構造
  • unserialize
    • アンシリアライズ ( #21 )
      • 「デシリアライズ」や「アンマーシャリング」にはしない
  • nullable
    • nullable のままにする。訳さない。
      • null を受け入れる何か、という意味だが、PHP マニュアル日本語版では「訳さない」で統一。
  • serialize
    • シリアライズ / シリアル化
      • 「マーシャリング」にはしないこと
  • メソッドや変数に付ける static
    • static メソッド / static 変数 とする ( #45, #46 )
      • 静的変数や静的メソッドなどとはしない
  • numeric string
    • 数値形式の文字列
  • preload
    • opcache の文脈の場合、「事前ロード」で統一
  • userland
    • 関数の文脈では、「PHP でユーザーが使える」関数
      • ユーザーに公開されている関数、ということ
  • Standard
    • 移行ガイドの文脈での Standard は「標準ライブラリ」で統一する
      • php-src で言うところの ext/standard に入っている関数全てを指す
      • Standard PHP Librady (SPL) は別にあるが、「標準ライブラリ」でいいことにする
  • throw Exception
    • 例外をスローする
      • 例外を「投げる」とはしない
      • Throwable を throw するという文脈ではすべてこれに統一する
  • parameters / arguments
    • パラメータ / 引数
      • 以下の2つは明示的に区別されるべきである
        • 「関数やメソッドを呼び出す時に渡す arguments(引数)」
        • 「関数やメソッドに渡すべき値の仕様としての parameters(パラメータ)」は区別されるべき
// $parameters はパラメータ
function test($parameters = array()) {}
// [1234] は引数
test([1234]);
  • server
    • 「サーバー」と伸ばす。「サーバ」としない ( #69 )