中間点無視モードでD&Dするとダイアログの表示がおかしくなる

[korarei]

バグの説明
直線移動などが設定された中間点ありのオブジェクトに対して，カーブ適用モードを中間点無視にしてD&Dにより適用した場合ダイアログに中間点の値が表示される．
v1.0.6では発生せず，v2.0 beta 1.0で発生する．alphaは未確認．

バグの再現方法

1. 図形オブジェクトに対してx座標に直線移動を設定し，中間点を1つ用意する．
2. 座標を-100 → 0 → 100になるように設定する．
3. 標準モードでCurve Editorのカーブ適用モードを中間点無視にし，D&Dでx座標の移動方法を変更する．
4. ダイアログの表示が1つ目の区間が-100 → 0，2つ目の区間が0 → 100のままである．
5. 移動はlinearのとき-100 → 100で行われ，easeInの場合，-100 → 0，-100 → 100でeaseInが繰り返し行われ，easeOutInのとき-100 → 0はlinear，0 → 100はeaseOutInが行われた．
6. 値を変化させると正常な状態 (ダイアログの表示が下記の期待したものとなり，動作が正しく行われる) となる．

期待していた動作
上記の例では1つ目の区間を選択している場合，移動は-100 → 0となり，2つ目の区間に切り替えたとしてもダイアログの表示が-100 → 0のままとなっている．2つ目の区間が選択されている場合，移動は0 → 100となり，1つ目の区間に切り替えたとしてもダイアログの表示が0 → 100のままとなっている．

スクリーンショット

環境(以下の欄を全て記述してください):

• OS: Windows 11 24H2
• バージョン(AviUtl): 1.10
• バージョン(拡張編集): 0.92
• バージョン(Curve Editor): v2.0 beta 1.0

上記以外のものは導入していない．また，再頒布可能パッケージおよびWebView2ランタイムは導入済みである．