デフォルトの状態では、Rocketeerは、サーバーやリポジトリの多くの情報を求めてきます。そして、設定フォルダをバージョントラックするときに、資格情報の素のテキストが見えていることに、あまりよい感じがしないかもしれません。
この問題を解決として、コマンドプロンプトは、見つからない資格情報があると訪ねてきて、それらを、ローカルマシンの隠しJSONファイルに保存します(デフォルトで~/.rocketeer
)。これは、資格情報に関連する情報は、設定ファイルの中で空白にしておいて、Rocketeerが最初のデプロイの際にその値を聞いてきて、それらを保存し、再び煩わせられることはなく、デプロイ設定の資格情報をないままにできます。
これら(バイナリーのパス・資格情報などの)いくつもの聞かれてRocketeerのローカルに保存させる必要がある情報は、その保存したファイル自体は決してバージョントラックさせるべきではありません。
##保存した資格情報の消去
Rocketeerに再び資格情報を聞かせる(打ち間違えをしたときなど)必要があるときには、rocketeer flush
とだけ打てばよく、これによってプロジェクトに関連するローカルの保存された情報が消去されます。次に何かのコマンドを実行する際に消された資格情報が再び聞かれます。